同じ学校で五月雨ちゃんのママに会った！
この間、学校に遅れて行くというまいんを連れて、
いつものように、学校に向かいました。
昇降口まで連れて行くと、
まいんはちょっとためらって、しばらくその場でモジモジしていました。
そこへ、別の初対面の親子さんがやってきて、
子ども同士は一緒に学校へ入っていき、
親同士、一瞬顔を見合わせて、
一緒に校門へ向かうことになりました。
さっぱりした感じの、優しそうで感じの良いお母さんでした。
「ちょくちょく遅れていらっしゃるんですか？」
「えぇ、そうなんです。」
「うちも！」
なんて話すうちに、
なんだか打ち解けて、
校門前で３０分くらい話し込み、
連絡先を交換して帰りました。
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五月雨ちゃん達のママが困っていること
そのお母さんは、
子どもを一人で家に置いておけないので、
なかなか自分の予定が立てられず、
仕事に出ることも出来ず、
とても困っていること、
お子さんは、学校を休んだ日も、家で一人ではさみしくて、
誰か友達と一緒に過ごしたいと思っていること、
友達に会いたくて頑張って学校に行こうとしていること、
繊細な子も安心できるような温かい雰囲気の、
毎日行ける居場所がほしいけれど、
なかなかちょうど良いところが見つからないこと、
勉強を強制するととても嫌がるので、
そっとしておこうと思うけれど、
そのままでは大丈夫かとすごく心配になってしまうこと、
もう何年も学校に行ったり行かなかったりしているので、
中学校になったらどうなるのかと心配していること、
お子さんは友達付き合いは良くて、理解力もあり、
ちょっと繊細過ぎるところはあるけど、とても優しい子で、
なんで学校に行きたがらなくなったのか、良くわからないこと、
周りの人達は優しくて話も聴いてくれるけれど、
同じ境遇の人はいないので、理解に限界があること、
近くで同じことを思っている人に会いたいと思っていたけれど、
なかなか出会わなかったこと、
などを話してくれました。
それって、
「うちと、、おなじじゃない？？？？！！！！」
これからは、一緒に遊んだり、
お互いに子どもを預け合ったり、
していきましょう、って話になりました。
状況が似た人と会えるとホッとします
なんだか、とてもほっとしました。
私も、今までいろんな親御さんにお会いしてきましたが、
こんなによく似た状況の方に、
すごく近くでお会い出来たなんて、初めてです！
ちょっと歩いたらすぐ会えるところに、
おんなじようなことを考えている人がいるのって、
こんなに安心するんだな、
と思いました。
