読み書きの勉強を無理にでも教え込むべきか?やる気に任せるか?
ホームスクールのやり方にも、色々な種類があります。また、各家庭やお子さんのタイプによって、さらに様々な形態になっていくことでしょう。読み書きについて、子供の自主性を最大限尊重して、「学びたい!」というモチベーションが湧くのを待つか、ある程度親主導で勉強を促すか、どちらが良いのか、私なりに考えてみました。
HSC不登校小学生とホームスクーリング実践中!勉強,自然体験,友達作り,一緒にはじめませんか?
ホームスクールのやり方にも、色々な種類があります。また、各家庭やお子さんのタイプによって、さらに様々な形態になっていくことでしょう。読み書きについて、子供の自主性を最大限尊重して、「学びたい!」というモチベーションが湧くのを待つか、ある程度親主導で勉強を促すか、どちらが良いのか、私なりに考えてみました。
最近、毎日毎日、ホームスクールのことばかり考えていましたが、頭ばかりで体を動かすことが少なかった気がします。まいんとパパと三人で、自転車に乗ってサイクリングに出かけてきました。秋晴れの日に、広々した公園まで、三人で自転車をこいでいたら、とっても楽しい気分になれました!
前に、得意な学び方のタイプを調べる記事を書きましたが、そんなもの調べなくても、まいんは自分で、自分に一番あった情報の取り出し方を日々実践していて、毎日音声で調べ物をして、動画で情報を取り出していたことに、いまさらはたと気が付きました。テクノロジーもどんどん発達していますし、親の石頭を今の子に押し付けちゃいけないな、と反省しています。。
毎日子どものことばかり考えて過ごしていると、親はつい自分自身のことがおろそかになってしまいますが、子供はいつか巣立っていく存在です。いつか一人で飛び立てるように、徐々に手を放し、見守っていく必要があります。互いに別々の時間を過ごし、自分の世界を持つことはとても大切だと思います。
茂木健一郎先生の講演会の音声を聴きました。不登校、というのは、もう悩むべきことではなくて、豊かな可能性を持っていることを喜ぶべきなんじゃないか? 社会のしくみも教育も大きな転換点にある今、新しい教育を受けるチャンスを真っ先に得ていることを喜び、子供の才能を伸ばす方法を真剣に考えるべきではないか、と思いました。
子どもは身体も小さく、発達の途中なので、考え方や感じ方もその年齢独特のものを持っていたりします。なので、「ちょうど同じくらいの子」と出会うと、共感できますし、安心感も生まれると思います。子どもが感じている気持ちに思いをはせ、「ちょうど同じくらいの子」と出会える場の必要性について考えてみました。
学校に行く意義ですぐに思いつくのは、「社会性を身につける場」というものです。確かに、学校に行くと、家で家族や親しい人とだけ付き合っている時とは違う、色んなことがありますが、これが思い通りにならない世の中での対処の仕方を身につける上で、貴重な機会になる気がします。ホームスクールでのポイントは「どうやって学校以外で継続的に交流する場を持つか?」ということかなと思います。
やや喘息気味のかせで学校をお休みしていたまいんですが、急に調子をくずし、何と入院してしまいました。。病院に行くと、日常とは違う光景を目の当たりにします。そこで思ったことは、「五体満足」で「健康」であることが、どれほど貴重なことか、ということです。
たとえば手の右利き左利きのように、感覚にも人それぞれ「使いやすい感覚」、というのがあるそうです。親も子供もそれぞれの、優位な感覚を見極めておくと、効率の良い学びの方法をデザインするときにとても役に立つと思います。
学校に行けない原因は様々あると思いますが、我が家の場合は、親の方にトラウマがあり、それが子どもに伝染してしまっている部分も大きいように思っています。時間がかかるかも知れませんが、ゆっくりと、ママの心を癒やして行くことが、子どもにとっても良い影響をもたらすと思っています。