なぜ学ぶのか? 理由と目的を明確にすることの大切さ――映画「世界の果ての通学路」を見て考えたこと
映画「世界の果ての通学路」には、日本人の私には想像を絶する、大き過ぎる困難を乗り越えて、ひたむきに学校へ通う子ども達が描かれていました。なぜそこまでして登校し、学ぼうとするのか? 学校に行きたくないと思う不登校の子ども達と、 「学校へ行けることが幸せ」、「勉強したい」と感じて、目を輝かせながら未来への希望を語る子ども達の違いはどこにあるのか? 今まで私達に抜け落ちていたものが何だったのか、少しわかった気がしました。