子供がやる気になる!レゴで遊びながら勉強する家庭学習の方法(国語編)

国語が苦手な我が家のまいんですが、PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)で有名な先生の本を見て、レゴを使って国語の単元を再現してみたところ、ものすごい集中力で国語の教科書の世界に入り込んでいました! ほんのちょっとした工夫だったのですが、すごく効果があったので、レポートしてみました。
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国語が苦手な子が、教科書の世界にどっぷりはまる!

我が家のまいんは、

漢字が苦手、
本を読むのも好きじゃなく、
作文も書くのがとても遅い

です。

つまり、国語全般が苦手、です。

この間読んだ本、

高橋一也 著 「世界で活躍できる13歳からの学び」

に出ていた、レゴで表現する、という方法について、
ちょっと見てかじっただけの段階ですが、
見よう見まねで国語の教科書のある単元について応用し
家庭で実践してみたところ、

まいんには大好評で、
「またやりたい!!」
と大喜びでした。

やってみた順序に書いてみます。

1)教材に関する動画を見る

まいんの学校では、ちょっと前まで、
金子みすゞの「私と小鳥とすずと」
を習っていました。
なのでこの単元を題材にしてみました。

こちらの動画は朗読ですが、
歌になっている動画もたくさんあるので、良かったら探してみてください。

我が家では、
まずは、何度も動画を見ながら、歌を歌い、
詩の世界を体感してみました。

2)表現材料(レゴ)の用意

うちは元々レゴがたくさんあり、
レゴ板も大きな物がありました。
それと、シルバニアも組み合わせて良く遊んでいます。

なので、それらを使って、
まいんに、
「動画を見て出てきたものとか、好きなように何か作ったりしてみて」
と言いました。

別に、粘土でも、絵を書くのでも、
表現できれば何でも良いと思います。

3)教材の世界を造形で表現してもらう

とりあえず、出来たのが下の写真です。

鈴と小鳥は、まさかの平面!!
すずは、「ましろとカラス」という絵本に出てきたすずの形(なぜか断面。。)です。。orz
そこにシルバニアのお人形(ワタシさん)も登場しました。

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4)文字の世界を立体的な「動き」で表現して理解を深める

この詩の中では、
鈴と、小鳥と、私、が、それぞれに良いところがあって、
お互いに、2者どうしで比べると、
勝ったり負けたり(?)していますが、

結局誰が一番ということはなく、
みんな違うけど、みんなに良いところがある、
というお話になっています。

なので、内容の理解を深めるために、
とりあえず、この方たち(小鳥、ワタシ、すず)に登場していただいて、
ちょっとしたゲームをしてもらうことにしました。

鈴と小鳥とワタシのじゃんけんゲーム

じゃんけんのような感じで、該当者に出てきてもらいます。

「小鳥さんとワタシさん、地べたを早く走れるのはどっちですか?」

「はい! ワタシさんです!!」 (ワタシさん、前へ出る!)

「では次! すずさんと小鳥さん、お空を飛べるのはどっちですか?」 (←当たり前ですが。。)

「はい! 小鳥さんです!!」 (小鳥さん、前へ出る!)

とりあえず、こんな感じで、
作った登場人物の方々を使って、しばらく詩の世界で遊んでみました。

国語なのに、歌や造形やゲームがあったためか興味深々に!

・・・、しばらくこんなことを繰り返して、
簡単過ぎるクイズをしていたのですが、

まいんは、国語なのに、

歌を歌ったり、
レゴで物づくりをしたり、
ゲームをしたり、

したことが、とても新鮮で楽しかったようで、

「もっとやりたい!!」

と、すっかりやる気になっていました。

次の単元は、教室で子ども達が話し合いをする場面が出てくるので、
こちらも授業風景をレゴとシルバニアで再現して寸劇をやってみました。
こちらも大好評でした!
(また別の記事でレポートしてみたいと思います)

大好評だったので、これからも続けていきたいです

非常につたない実践で、高橋先生のご意図とは違うかも知れず、
とてもお恥ずかしいですが、
まいんには大好評で、
国語の教科書にもすごく親しみを持つようになり、
内容も十分理解できたので、
「こんなこともやってみたよ!」
ということで、載せてみました。

まだまだ、勉強しながら実践レポート、書いてみたいと思います。

良かったら、お宅でもやってみてくださいね!

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