学んでお得な言語を探せ!―子どもの語学学習モチベーションアップ法

「英語をなんで勉強しないといけないのか?」、「日本語話せるからいいじゃん!」と思っていたうちの子と、外国語を学ぶメリットについて話し合い、ちょっと調べ物をしてみました。思いの外、子供は英語を学ぶ意義をすんなりと深く納得し、すっかりやる気を出していたので、親の私の方ががびっくりしてしまいました! どんな会話があったのか、書いてみました。
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日本語よりオトクな言語があるらしい、、、と気づく

この間、まいんと何気に話していたら、
まいんの方から、

「どうして世の中には違う言葉があるのかな?」

「みんな同じ言葉を話せばいいのに」

「もしかして、日本語より、英語を話す人の方が多いんだったら、
英語を話せるほうがオトクなんじゃない??」

などと話だしました。

「そうだねぇ、世界中の人が日本語を話してくれたら、余計なこと勉強しなくて済むから楽だよね~」

と言いながら、

まいんと一緒に、世界の言葉の状況をちょっとだけ調べてみました。

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世界の7人に2人は英語を使う国に住んでいる

文部科学省中央教育審議会
「小学校における英語教育についての審議に関する参考資料」

によると、

世界の母語人口

1位 中国語(8億8500万人)
2位 英語(4億人)
3位 スペイン語(3億3200万人)

9位 日本語(1億2500万人)

だそうです。

「母語」、というのは、子供が小さいときから自然に話す言語だそうです。
これで行くと、「中国語」を話す人って圧倒的に多いんですね!!

この部分を見ると、
中国語やスペイン語も学んでオトクな言語だと思います!

それから、こんな数値も出ていました。

英語を公用語・準公用語等とする国

54カ国  人口 2,107,312,000  (21億731万2000人)

世界の人口が約70億人として、
大体、7人に2人 (3~4人に1人)
ということになります。

おおざっぱに言うと、

「世界の3割弱の人は、英語を使う国に住んでいる」

ということになるでしょうか?

ほかにもある、外国語を学ぶメリット!!

あれこれ調べるうちに、

そういえば!
と言いながら、
まいんに、
こんな話もしました。

話している人が多い言語を学ぶと、

「外国に旅行に行った時に現地の人と話が出来る!」

(↑道を聞いたり、美味しいお店を教えてもらったり、街歩きが楽しくなるよ!)

「友達をいっぱい作れる!」

(↑まずは「話したいことがある」、ってことが大事だけど、友達になれる人の数がものすごく増えるよ!)

「仕事に使える!」

(↑たとえばネットショップを開いたら、世界中にお客さんが増えるかも!)

「インターネットも見られるページや動画がすごく増える!」

(↑読む人が多い分、ページもいっぱいあるんだよ!)

「本や資料も日本語よりずっと多い!」

(↑本も1冊書いたら読んでくれる人がものすごく多くなるから、たくさんの本が出ているんだよ)

「世の中には、ほとんどインターネットだけで卒業できる高校や大学もある」

(↑これは日本語でもあるけど、英語だと学費がめちゃくちゃ安いところもあるし、成績が良ければ世界的に有名な大学に編入してもらったりも出来るんだよ!)

すっかり、外国語への憧れモードに。。

外国語を学ぶメリットを話しているうちに、
まいんは、外国語を学ぶ意義というか「おトク度」を
私以上に(?!)、すっかり納得したらしいです。

学ぶ言語は英語に限らなくても良いと思うのですが、
まずは、日本に住んでいて、学べる機会が一番多いのは英語ですし、

「英語から始めて、他の言語にも興味が出たら学んでみると良いんじゃない?」

と話しています。

それ以来、外国の動画を見ては、

「外国の子の行く学校はこんな感じらしい」

と見せてくれたり、

「こんな風に話せるようになると良いねぇ」

と言ったり、しています。

またこの続きとして、
英語を日常的に学んでいくために工夫できそうなことや、
海外の教育を日本に居ながらにして受ける機会など、
調べながら書いてみたいと思っています。

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