日本でホームスクーリングを行うデメリットをメリットに変えるアイデア
前の記事で、日本でホームスクーリングを行うデメリットについて、私が思うところを書き出してみましたが、改善ポイントも考えてみました。
HSC不登校小学生とホームスクーリング実践中!勉強,自然体験,友達作り,一緒にはじめませんか?
前の記事で、日本でホームスクーリングを行うデメリットについて、私が思うところを書き出してみましたが、改善ポイントも考えてみました。
アメリカなどの外国では、ホームスクーリングは結構一般的に認知されているようですが、日本ではまだまだ発展途上だと思います。日本のホームスクーリングで、外国よりたぶん困難なんだろうなと思っていることと、どうやったら改善できるか、というポイントについて考えてみました。第一部は困難ポイントのまとめです。
「学校が合わないならホームスクールはどうですか?」って、簡単に言われても、経済、時間、体力、精神など、大変なことがたくさんあり、正直、実行するのは簡単ではありません。本当は、こうした事情を抱えた方々で集まって、みんなで助け合えたら良いのですが。。行政などにもこの問題を考えて頂きたいなと思っています。我が家の場合を書いてみます。
海外の大学には入学時の年齢制限がほぼ無いところもあります。通信制なら日本に居ながら「16歳で大学生」も可能です。なんか格好良くないですか?! また、高卒認定試験は16歳になる年度から受験でき、日本の大学に飛び入学(飛び級)で進学も可能ですし、海外の大学にも通用します。「不登校」なんてネガティブな言葉ふっ飛ばして好きなことを楽しく学びましょう! 調べてみたことをまとめておきます。
日本では、中学校まで不登校で全然学校に行かなくても、大概の場合卒業証書を頂けるようです。その後の進路をどう組み立てて行ったら良いのか、今現在選択可能な進路について、1つずつ考えていってみたいと思います。今回は、高卒認定試験を経ずに放送大学で大学生になる方法について考えてみたいと思います。
アルバート・アインシュタイン(1879~1955)の子供時代のエピソードは、なんだかそこらへんにたくさんいる不登校生の子達の話とかなりかぶっています。天才かどうかは置いといて、こういう、学校にフィットしないお子さんって、いつの時代にもいて、伸ばし方次第でものすごい伸びしろを持っているんだろうな、と思いました。
ホームスクーリングをしていた有名、著名な方々のことを調べてみました。海外では不登校児とは言わないでしょうけど、日本の観点では元不登校生と呼ばれてしまいそうな「ホームスクーラー」という経歴ですが、アメリカ元大統領も含め、世界中で知られた方々が大活躍されてきたことがわかり、将来に大きな希望が持てます。
茂木健一郎先生の講演会の音声を聴きました。不登校、というのは、もう悩むべきことではなくて、豊かな可能性を持っていることを喜ぶべきなんじゃないか? 社会のしくみも教育も大きな転換点にある今、新しい教育を受けるチャンスを真っ先に得ていることを喜び、子供の才能を伸ばす方法を真剣に考えるべきではないか、と思いました。
調べたら不登校を経験された有名人の方って、思っていたよりすごく多いみたいです。活躍している元不登校生の姿を見ると、「大丈夫!未来は明るい!!」って、すごく安心します。元不登校生の先輩と、現不登校生とをマッチングさせて、話を聴いたり相談したり出来るサイトも見つけました。
不登校生が安心して通える居場所や、オルタナティブ・スクールが近くにない話を何度か書いていましたが、いつか、ネット上に、マッチングサイトが出来て、「◯◯県△△市に住んでます。誰か一緒に学校作りませんか?」 なんて呼びかけて、この指とまれ的に人を集めて、学校を作る、なんてことが可能になったら良いなと思っています。同じようなことを思っていらっしゃる方、もしいらしたら、ぜひお声をかけてください。