オルタナティブスクールに子供を通わせた感想―メリットとデメリットについて

オルタナティブスクールに子供が通うようになって、早いものでもうすぐ一年になります。最近の親子の様子や、この一年で感じたオルタナティブスクールとホームスクーリングの比較、メリット、デメリットなどについて書き出してみました。
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最近は落ち着いて暮らしています

すっかり更新がご無沙汰になってしまいました。
何をしていたかというと、
スクールに行っている間は私も安心して過ごせるようになったので、
昼間は、親は親、子は子で独自の時間を過ごしています。

まいんは、スクールの行事や、お友達とのお出かけや、長期のキャンプへの参加など、
結構いろいろ、楽しそうに過ごしていました。
一番育てかかった自己肯定感は、
ここのところの様子をみると、段違いに良くなっていると思えます。

私の方はというと、
自分のことでやりたくても今までなかなか手を付けられなかったことをやっています。
たとえば、
今大学で心理学の単位を取っていて、レイキのことも続けていて、ハンドメイドのネットショップを作ったり、
新しい瞑想関連のホームページを準備していたりします。
翻訳や家庭教師のお仕事もしています。

なんだか、書き出すと手を広げ過ぎな感じがしますが、
私にとってはどれもやっていて楽しいことなので、
子供が小学校に入って以来、
本当に大変で、疲れていましたし、
長年の疲れを自分で労って、
カピカピに乾いたスポンジが勢い良く水を吸い込むみたいに、
楽しくワクワクできる時間を楽しんでいます。

オルタナティブスクールに入って良かったこと

子供が喜んで通っているのがまず前提にあり、ここでは主に親の立場からみて、オルタナティブスクールに通わせて良かったことを書き出してみました。

1)時間面
親も自分の時間を持てるようになりました。時間が自由になれば、様々な活動が可能になりますし、徐々に経済面も良くなるかなと思っています。

2)自己肯定感
周囲の人たちも、とりあえず子供が学校に通っているということで、以前のように心配して色々聴いて下さったりアドバイスを頂いたり、といったことも少なくなりました。自分たちが人様から心配されるような存在である、という状態ではなくなったので、自信を持って進みたい方向に進めて本当に良かったです。

3)安心感
スクールに行くと親にも仲間がいますし、一人で子育てしている訳ではなくて一緒に考えてくれる人がいる、という安心感があります。

といったところかなと思っています。

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オルタナティブスクールのデメリット

オルタナティブスクールに行かせていて良いことばかりのようにも見えますが、
ネガティブな要素(デメリット)としては、

1)経済面
お月謝が結構かかります。

2)時間的拘束
送り迎えを毎日しなくてはならず、特にお迎えは3〜4時で、時々お昼頃お迎えだったりするので、長時間外出はできません。。外に出る仕事も難しいなと思っているところです。。

3)お弁当
毎朝6時前に起きてお弁当を作っています。

4)進学面
一条校の内申書はないので、進学面で心配が残っています。

5)所属校
所属校とはどういう距離感でお付き合いすればよいのか、手探り中な感じです。。

6)ご近所
色々とご意見を頂くこともあり、肯定的なことばかりではないので、それなりにしんどく感じることもあります。今は不登校という訳ではないので、プレッシャーはだいぶ少なくなりましたが。。

7)家族
お祖父ちゃんとかからのプレッシャーが以前はすごくて、オルタナティブに行かせてると聞いて怒鳴り込みの電話が何度もかかってきたこともありました。。^^; 時間をかけて、子供が喜んで楽しい毎日を過ごしていることを伝え、学校も見に来てもらい、ようやく最近になって、受け入れてもらえるようになりました。

とまぁ、手放しでなんでも天国になってる、という訳でもないのですが、とりあえず私の自由時間は格段に増え、
まいんはまいんで自分の居場所をしっかり見出して、
「今のスクールが大好きだからもう引っ越しはたくない」
と言い、
日曜日のうちから月曜日のスクールに行くのを楽しみにしていたりするので、
我が家ではトータルで前よりハッピーになっていると思います。

こんな感じで親子でハッピーになれる、私たちに合うオルタナティブスクールが、結構近くにあったのは、本当にラッキーでした。

ホームスクーリングに欲しかったこと

ホームスクーリングをしていた頃も楽しいことがたくさんありましたが、
先が読めない中で、一人で子供の育ちを背負っている緊張感がつねにあって、
いつも「これで良いのかな?」
と自問自答していて、
なかなかリラックスしにくい日々を過ごしていたなぁ、と思い返します。

今思うと、ホームスクーリングで欲しかったことは、

1)近所にちょくちょく集まれるホームスクーラー仲間

2)先輩ホームスクーラーの立派な姿を間近に見られること

3)たまには子供は子供、大人は大人の独立した時間

4)ご近所や学校なども含めて、周囲の人たちの理解

5)アメリカのように、進学などでも公認されるような制度

6)経済的なサポート

くらい、揃っていたら、
快適だっただろうなぁ、と思うのですが、
アメリカの方のお話など伺うと、
羨ましいことばかりになってしまっていました。

それでも、去年このホームページを作った頃は、
ホームスクーラーの集まりも少なかったのですが、
この一年間でずいぶん活発なグループも増えたので、
上の1),2)あたりはだいぶ良くなっていると思います。

中学校もICT活用に関する前向きなニュースが出ていましたが、見通しはかなり明るいのではないでしょうか?!

本当は、オランダみたいに、
たくさんの小さい学校がポコポコとあちこちにタケノコのように生えてきて(!)、
誰でも(比較的)自分に合う学校を選ぶことができて、
公的な支援も受けられる、
もちろん、ホームスクーリングを選びたい人にはそれが認められて色々なリソースにもアクセスできる、
といった状況に
なっていくと良いなと思っています。