ホームスクーリングでの人との関わり方について思うこと

未だに周囲の目を気にしている

「ホームスクーリング」を銘打ったブログを始めてもう何年も経ちますし、

不登校生がもの凄い数になっていることを知っている方々も増えていますし、

周囲の理解と言う点で、環境は良くなっていると思うのですが、

未だにまいんは、周囲の目を気にしています。

 

ちょっとしたお出かけは、割と気楽に出かけるのですが、

学校の下校時刻には、お友達に会わないようにと、外に出なかったりします。

 

出かけた先でも、「学校はどうしたの?」と聞いてくる方はいらっしゃいます。

共感して下さる方ももちろんいらっしゃるのですが、

そうではない反応を示す方にお会いすることもあります。

 

「学校はお休みなんです」、とか、適当なことを言うんですが、

サッと顔色が変わって、余所余所しくなってしまう方に出会うことも、

時々あります。

 

私自身が、その気配を十分感じて、「あっ!」と思うので、

横にいる、まいんが、どう感じているのか、

想像するだけでも心が傷みます。。😿

 

 

学区外に出かける

そういう訳で、お出かけするときは、

出来るだけ学区外に行くようにしています。

自然が多いところなら、なおさら嬉しいです。

 

親戚の家がわりと近くにあって、

自然が豊かで、人口密度もめちゃくちゃ低くて、

いろんな野生動物がいるくらいのところなので、

そこに居るときは、まいんも明らかに気楽そうで伸び伸びしています。

散歩も、長距離のサイクリングも行き放題😅、です。

(本当は、自宅でリラックス出来たら一番良いのですが。。💦)

 

あと、小学生だった頃は、明らかに小学生だとわかる見た目だったので、

声を掛けられる率が高かったのですが、

最近は大きくなったので、ぱっと見、大人なのか子どもなのかわかりにくくて、

ほとんど気に留められなくなっています。

こういう所は、中学生になってとても楽になったところです。

 

 

反抗期が終わったことも楽になった要因

まいんが小学校高学年だった数年間は、

本当にコミュニケーションを取るのが難しい時期でした。

何を話しかけてもまともな返事が返ってこなくて、

一緒に何かをする、ということは、実質不可能に近かったです💦

 

この時期は、正直、親子二人だけでホームスクーリングをするのは、難しかっただろうなと思っています。

ちょうどその頃に、小さい学校に通っていたので、

第三者が間に入っていて下さったことはとても良かったなと思います。

(もしお子さんが反抗期の真っただ中でいらっしゃる方は、

 可能なら、第三者のお力を借りる方向を考えた方が良いのかも知れません。。)

 

 

大人のコミュニティでも良いのかも?

中学生になって、大人の会話に普通に入ってきますし、

十分立派なことを考えているのもわかります。

 

共感できる友達を作れる環境を見つけられるように、と、

色々探しているのですが、

音楽でも、芸術系でも、スポーツでも、ボランティアでも、

何でも良いので、同じ方向性の方々が集まるサークルを見つけるだけでも、

十分人と関わる環境は作れるのかな、

と思ってきました。

 

そこにいらっしゃる方々が、

まいんの在り方を認めて下さる方が多い場所だと、

とてもありがたいので、

そこだけは、あらかじめ確認できたらと思っています。

 

 

まだまだ、理想通り、とは言えない状況もありますが、

皆さんそれぞれに、心の居場所がちゃんとありますようにとお祈りしています。