インターネットの力で、学びの機会は劇的に増えています。今や、無料のオンライン大学で学位を取ることも可能です。また、自分の講座を開設してお金を稼ぐこともできます。誰もがいつでも、先生であり生徒であることが可能なのです。こうした時代の学びでは、「学校に通う」という形式よりも、「何を学んだか」「学んだことをどう活かして自ら発信していくか」といった、内容の方が重要になってくるのではないでしょうか。通学にとらわれない新しい時代の学びについて考えてみました。
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毎日毎日、子供のことばかり考えて必死で生きているつもりなのですが、
ときどき、ふと、
「私自身はカラッポだなぁ。。。」
って思ってしまうことがあります。
何か子育てとは関係ないことで、自分を充実させることも、
していかないと、と思っています。
なかなか学校に行きたがらない子供を持つと、
外に長時間出かけることも難しいことがあります。
それでも、なんとか自分自身を充実させることを
していきたいと思っています。
家から一歩も出ずに習い事！！
私の目下の楽しみは、
本を読むこと、
ネットで習い事（オンライン講座の受講）をすること、
など、家でできることがほとんどです。
本は、
ある時期ある分野に熱中すると、
次々本を借りたり買ったりして、
大量に読みます。
しばらく経つと、だいぶ満足して、
違う分野に移っていきます。
こう書くと、うちの子供と一緒ですね。。（苦笑）
図書館も活用していますが、
メルカリやAmazonのマーケットプレイスも大活躍です。
一時期人気のあった本でも、中古ならすごく安く買えたりします。
ブックオフもよく行きます。
読んだ本を、またネットで売ったりして整理することもあります。
習い事は、
今のマイブームは、オンラインの学びサイト、
Udemy（ユーデミー）
です。
（「英語の勉強に役立つアプリやサイトを集めてみました」参照）
udemyで、癒やし関連の資格の取れるコースを２つ受講中で、
出来たら自宅で開業したいな、と思って頑張っています。
あと、英語関連の講座や、
このホームページに関連して、ホームページ作成講座なども受講中です。
何より、一講座の費用が、キャンペーンの時なら
最安でたったの1200円です！！
といっても、本来は何万円もする講座で、授業数も何十もあり、
テキストも数百ページのテキストがついていたりします！
本当に凄いです！！
しかも、受講期限もなくて、
無期限に復習したり、質問したりできます。
なんてすごい時代なんだろう！！
って感動しながら受講しています。
教育にかかる費用は下がり続ける？！
今読んでいる本、
「限界費用ゼロ社会」
によると、
インターネットにより、教育の費用はこれから劇的に下がっていくそうです。
今まで、有名な先生の授業を受けようとする時は、
高い授業料を払い、決まった大学の教室などに足を運んで、
限られた人数で受講していましたが、
今は、一つの授業に億を超える人達が参加することも可能になりました。
一人受講生が増えたところで、かかる費用はほとんど増えないので、
最終的に教育にかかる一人あたりの費用は、
限りなくゼロに近づいていくのだそうです。
オンラインには無料のMBA大学院も
そういえば、インターネット上に授業料無料の大学があるそうで、
最近久しぶりに見に行ったら、
大学院のMBAコースまで出来ていてびっくりしてしまいました！！！
University of the People
ほかにも、coursera（コーセラ）やedX（エデックス）、JMOOC（ジェイムーク）といった
MOOC（ムーク）と呼ばれるサービスを利用すると、
大学の授業を無料か格安で受講することもできます。
edX （エデックス） 英語
JMOOC （ジェイムーク） 日本語
まだこういったサービスは英語の場合が多いので、
結構ハードルが高いですが、
そのうち日本語でもこうしたサービスが
もっとたくさん出てくるのではないかと思っています。
家に居ながら専門教育を受けて世界に発信！
ずっと家に居続けて、外に出ないままで、
大学やさまざまな種類の専門教育を受けて、
卒業したり、技術を身に着けたり、出来てしまうでしょう。
それに、YouTube、ブログ、ツイッター、Facebook、udemyなどなど、
自分の得た知識を発信して、
場合によったらお金を稼ぐことも出来てしまいます。
プログラミングを学んでアプリケーションを売るとか、
3Dプリンターのデータを作成して売るとか、
色々なテクノロジーを組み合わせて新しいサービスを作り出すとか、
そういったモノづくり的なことも、
家に居ながら世界を相手に展開することも可能になるでしょう。
こうなると、別に家に居て、好きなことをとことん追求して、
いつか誰も右に出るもののないすごい専門家（≒オタク？！）になって、
家から世界に情報発信して、
そのまま生きていくことだって可能です。
未来の学びはもっと自由で「不登校」なんて言葉もなくなるかも？！
そう遠くない未来に、紙一枚の大学の卒業証書より、
発信力とその発信内容の方がずっと重要になるでしょうから、
学校に通う意味も今とは違ったものになっていくかも知れません。
学習は家で、個人個人の興味に合わせたカリキュラムをオンラインで受講して、
みんなで集まるのは行事やイベント、サークル活動のとき、
なんてことになるかも知れません。
家で学ぶのが普通になると、
「不登校」なんて言葉は、無くなるのではないかと思っています。
今の時代を生きる子ども達の未来は、案外明るいかも、
なんて思っています。